「おしゃれな大人の街」の代官山に「場違い感」を抱きつつ、お邪魔してきました (ー_ーゞ
洗練されているであろう、カフェやショップにたぎろぎながら、ほっとできた隠れ家スポットを紹介します。
旧朝倉家住宅
旧朝倉家住宅は、東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎氏によって、 大正8年(1919年)に建てられました。
2014年に国の重要文化財に指定され、渋谷区が管理をしているそうな。
まずは、回遊式のお庭(庭園)から見学
庭から眺める住宅。
二階の下半分の窓枠がまあるくて「大正ロマン」の趣が。
管理人が感激したのが「木漏れ日のつくる陰影の美しさ」
もみじの葉っぱが、庭石にくっきり、はっきり鮮明に映し出されていました。
いよいよ住宅のなかにお邪魔させていただきます( ̄^ ̄)ゞ
1階、2階とも正面から見た屋根の▲部分が丸みを帯びていて風流だこと
玄関の戸の上に「灯りとリ」的な窓があるのも、暮らしやすさのための工夫かと。
「欄間」的なものがあったり
視線をさえぎったり、または日よけの意味もありそうな半透明の窓
障子をあけると、日よけ(屋根裏?)の部分が額縁のようで、庭園が絵画のように眺められます。
素材が何なのかわかりませんが、涼しげです。
新緑もよいですが、紅葉の季節にもう一度訪れたいものです。
蔵まであります。
蔵が大好きな管理人は中を見たくてしょうがありませんでした。
▼旧朝倉家住宅
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/asakura.html
猿楽神社
旧朝倉家住宅の中から「猿楽神社→」といった看板が要所要所にあるので、迷うことなくたどりつけます。きっと
もともとは、古墳時代末期(6~7世紀)に、死者を埋葬した円墳が二基ありました。
そのひとつの頂に、大正時代に朝倉家が「猿楽神社」を建立しました。
神社の要素が、たんへんコンパクトにまとまっていました。
今回は「代官山」のみを散策しましたが、代官山は恵比寿から徒歩圏です。
恵比寿と一緒に「大人の街散策」を楽しんでもよいでしょう。
May 18,2016
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