隠岐諸島の西ノ島（島前）にある「イカ寄せの浜」では、イカは釣るのではなくて「拾う」のだそうです。
写真の「イカ寄せの浜」の近くには「由良比女神社」が、ありまして。
「由良比女神社」の祭神である由良比女命の手をイカが噛み、その謝罪として毎年神社の横にある浜（イカ寄せの浜）にイカの群れが打ち上がるようになったそうです。
昔は毎年のように祭りの時期にはイカ（シロイカ）が浜に打ち上がり、島の人たちは手づかみでそのイカを「拾って」いたと記録されています。
今でも数年に一度はイカの群れが、浜に大量にやってきてイカ「拾い」がおこなわれるそうな。
また、1mくらいの大きさの巨大なソデイカが毎年秋〜冬頃に岸の近くに寄ってきます。
島の中学生が拾って、お小遣い稼ぎをするそうです。。。
海の中に鳥居がある景色が独特でした。
In Nishinoshima(Douzen),Squid seems to “pick up” rather than “fish”.
Once upon a time every year, the time of the festival, squid (Shiroika) has come to the beach.
Island people has been recorded they had “picked up” the squid by hands.
Once a few years,flock of squid came to the beach, they carried out squid “pick up”.
The scenery that there is torii in the sea was unique .
2015年4月17日 April 17, 2015
▼隠岐世界ジオパーク
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